レトロで新しいインベーダーゲーム

株式会社タイトーが6月16日を「スペースインベーダーの日」として記念日に制定しています。

1978(昭和53)年6月16日、アミューズメント施設などの運営や機器の開発等を行っている株式会社タイトーから、アーケードゲーム「スペースインベーダー」が発表されました。

スペースインベーダーは、侵略してくる宇宙人やUFOを宇宙空間で迎撃する設定のシューティングゲームで、テーブルゲームとしてゲームセンターや喫茶店など置かれると瞬く間に大ヒットとなりました。

「名古屋撃ち」に代表される数々の攻略法が生み出され、より人気に拍車をかける展開となっていきました。

インベーダーハウスと呼ばれるスペースインベーダー専用ゲームセンターも登場し、100円硬貨の発行枚数が増えたり、パチンコ屋からお客様が減ってしまったりしたとか。

これだけのブームを引き起こしたスペースインベーダーも、発表当初は業界から酷評だったそうです。
それ以前のゲームは、一定時間でどれだけ敵キャラを打てるかといったスタイルでした。敵が撃って来る、慣れないと10秒程度で終わってしまうというのは、当時あまりにも斬新だったのかもしれません。

かつてを知っている人には懐かしい、知らない方にはシンプルで面白いゲーム。今でも、家庭用ゲームやスマホアプリで楽しめます。

eスポーツのシニア対象の全国大会「レジェンドカップ」でも、「スペースインベーダー」が採用されています。

Follow me!