「ある日の真実が、永遠の真実ではない。 」
チェ・ゲバラ

アルゼンチン生まれのマルクス主義革命家で、
キューバ革命のゲリラ指導者であったチェ・ゲバラ。

時は革命戦乱の世、一寸先は闇、生きるか死ぬかの判断を常に強いられる中、彼は口癖のようにこの言葉を唱えていたといわれています。

「今はこれが真実。でも、明日はそれも嘘になるかもしれない。」
仲間の裏切りにあったり　信じていたものが破壊されていく。
そんな状況下にあって　真実とは刻々と変わっていくものだと感じたのかもしれません。

現代日本の平和な環境にいる私たちへのメッセージとしてとらえたとき、
自分の幼いころからの思い込みが作った「枠組み」や
誰に強制されているわけでもないのに自分自身を押し込めてしまった　勝手なルール、
もうそれは　真実ではないことに気づきなさいと言われているように思います。

それ、本当ですか？
今のあなたが　信じるに足ることですか？
変化していく世の中で
私たちも新しい真実を見つけていくべきかもしれませんね。