うがいのコツ
皆様うがいする時にどのような方法でうがいするでしょうか?
大半の方は通常の水道水でうがいしているのではないでしょうか?
確かに水道水には塩素が入っているため殺菌効果が高いです。
しかし、塩素は菌であれば人間にとって有用な菌も殺してしまいます。
その結果、殺菌された場所に有害な雑菌が住み着きやすくなってしまいます。
そのため、決して水道水でのうがいは良いとは限りません。
では、どんなうがいがいいのか?
ここで良いと言われているのが「塩うがい」です。
塩うがいとは塩水を作ってうがいすることです(まさにそのままですね(笑))
ただしこの塩うがいは 風邪の予防以外にも風邪やインフルエンザにかかった時の対策としても有効です。
そもそも 口や喉には粘膜があり、外から入ってくる雑菌やホコリはここでキャッチされます。
うがいをすることでこの粘膜を洗うことができます。
そして粘膜にくっついている雑菌やホコリが取り除かれることで体に余計な異物が入ることを防ぎます。
また花粉も取り除くことができます。
また、口の中から余計な雑菌を取り除くことで、臭いの原因となる菌が少なくなり、口臭の予防ともなります。
さらに口内炎ができた場合にもうがい薬などと違い、口にしみにくく、口内炎付近の雑菌を取り除くこともできるので口内炎が治りやすくなります。
ちなみに塩うがいで特に有効な理由としては、炎症で腫れた部分を抑えるという効果があります。
炎症で腫れた部分には水分も溜まっています。
ここで塩水を加えると炎症部分から水が抜けて、腫れが改善します。それによって腫れた部分の痛みが和らぐそうです。