もはや幻?住基ネット!

2002年8月5日に住民基本台帳ネットワークの運用が開始されました。何それと聞いたことがない方もいるのではないでしょうか。

行政のシステムとして個人の住所、氏名、生年月日、性別、住民票コード等が記録されたICカードを発行し、本人確認に利用するという仕組みが実はあります。

総務省公式HP(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/daityo/juuki01.html)より抜粋
選挙人名簿への登録
国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、国民年金の被保険者の資格の確認
児童手当の受給資格の確認
学齢簿の作成
生活保護及び予防接種に関する事務
印鑑登録に関する事務

しかし、その普及率は驚きの5%前後と言われています。
(平成27年当時の有効交付枚数717万枚を全人口(約1億2,823万人)で割ると約5.6%)

どこかで似たようなものを聞いたことはないでしょうか。以前話題となったマイナンバーカードの交付済枚数は令和3年5月5日時点で3,814万6,771枚です。その交付率は30%と考えると、もはや住基カードは幻としても過言ではなさそうです。

あなたのお家に住基カードはありますか?

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