オリンピックのおすすめ 続

f5051314c93d7f06fd48666525a03fce_sバドミントン女子ダブルス、世界ランキング1位の 髙橋礼華・松友美佐紀。
強さの秘密は 以心伝心。コンビネーションからの連続攻撃。
ペア結成10年目。数年でペア解消もある中、異例の長さです。

髙橋選手が1学年先輩。2人とも小4~小6と学年別の全国大会で優勝。
公式戦での対戦はなかったけど、監督の計らいで練習試合をしたことがあります。
このとき松友選手が髙橋選手へ文通を申し込んだそうです。文通っていいですね!
高校も 髙橋選手を追うように バドミントンの名門・聖ウルスラ学院英智高 に入学。
腰痛で結果が残せてなかった髙橋選手と小柄でパワー不足が課題だった松友選手を
監督がダブルスを組ませたことが タカマツペアの誕生です。
後陣から強烈なスマッシュを打てる髙橋選手と、相手を見ながら冷静に対応できる松友選手。
結成1年後には高校総体で優勝、全日本総合でも高校生ながらベスト4。
社会人になってもダブルスを組んで、高校時代から数えて結成10年目になりました。

今でも髙橋選手は「松友」 松友選手は「先輩」と呼びます。
聖ウルスラ学院英智高 の田所総監督は
「髙橋は面倒見が良くて親分肌。私に付いてこい!という感じだった。松友はおとなしいけど、芯が強くて周囲の人間を立てられる。こういう2人の方が合うんですよ」と話します。
異なる個性が融合して、1+1が3にも4にもなる。
息の合ったコンビネーションの瞬間を見ると、やっぱりダブルスっておもしろいなーって思います。

4年前のロンドン五輪では国内4番手に終わり「リオでは絶対に行こう」と誓って勝ち取った代表の座。
あと1ヶ月。今から楽しみです。

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