オリンピックのおすすめ

みなさんはリオオbadminton-166415_1280リンピックで楽しみな競技はありますか?
今回わたしの一押しは バドミントン女子ダブルス。
髙橋礼華・松友美佐紀 の”タカマツ”ペア です。
世界ランキング1位、全英オープン日本勢38年振り優勝を果たしました。

バドミントンのダブルス五輪出場は国際大会の成績をポイント化した世界ランキングで決まります。

五輪出場権がかかる最終戦、アジア選手権。
日本2位・世界ランキング9位の福万・与猶組は、このアジア選手権での優勝すれば五輪出場という状況でした。
準々決勝で優勝候補の中国ペアを破り、準決勝では世界最長の2時間41分の激闘を制し、決勝進出。
あと1勝で五輪出場となる決勝戦は、まさかの日本人対決。

結果は2-0で髙橋・松友組が優勝。アジア選手権 日本勢史上初の金メダル。
ここで福万・与猶組の五輪への道は断たれました。

試合後の記者会見。
中国の記者から「日本のためにわざと負けることを考えなかったのか」という質問が飛びました。

髙橋「複雑でしたが、自分たちのやるべきことをやった。無気力な試合をしたら、相手にも失礼になる」
松友「私たちは五輪の金メダルのために戦っている。誰にも負けるわけにはいかない」

勝っても負けても 何か言われてしまう状況での真剣勝負、それがスポーツマンシップなんだと思います。
負けた福万・与猶組は「日本の1番は世界の1番。強かった」と涙を流しながら 称えていました。
敗者が勝者を称える、これもスポーツマンシップなんですね。

「一緒に戦ってきた仲間のためにも、本番で金メダルを取りたい」
がんばれ、タカマツペア!

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