パソコンの静電気対策（知識編）
冬場は空気の乾燥により静電気が発生しやすい時期です。
電源ボタンやマウス、パソコンにつながっているプリンターなどの周辺機器に静電気が流れると、パソコン内部の精密部品が故障してOSがフリーズしたり、マウスやプリンターなどの周辺機器を認識しなくなるなど、故障の原因につながる可能性があります。
この季節に静電気からパソコンを守る対策をまとめてみました。
１．体にたまった静電気を除去する
①簡単な方法として、パソコンの電源を入れる前に手を洗い、少し湿ったタオルでふき取る
②木製のテーブルやドア、壁などを触れて放電しておきましょう。
２．静電気を起こしやすい素材を避ける
パソコンを使用するときは、摩擦による静電気が起こりやすいため、プラスに帯電しやすい素材（ナイロン、ウールなど）と、マイナスに帯電しやすい素材（ポリエステル、アクリルなど）の組み合わせの衣服の着用をできるだけ避けましょう。
３．ほこりをこまめに掃除する
ほこりが多い環境になると摩擦で静電気を起きやすくなるため、定期的にほこりを除去するとよい。
パソコンを使用しないときはコンセントから電源プラグを抜いておきましょう。
