秋の果物3 ブドウ

ブドウの品種はとても多く、世界には10000種以上のブドウが存在するといわれています。このうち日本ではおもに50~60種類ほどが商業栽培されています。
また、ブドウは果皮の色によって「赤」、「黒」、「緑(白)」の3つに大別されます。果皮の色は、未熟なうちはどれも緑色ですが、成長の過程で赤や黒の色素が作られていくため、果皮の色が違ってくるそうです。なお緑系(白系)のブドウは色素が作られないため、熟しても緑色のままなのです。

ブドウは、粒に張りがあり、軸が太く青いものを選びましょう。軸が茶色いものは収穫してから日が経っています。また果皮に白っぽい粉が付着していますが、これは水分の蒸発を防ぐための「ブルーム(果粉)」というものです。この粉がまんべんなく付いているブドウは鮮度がいい証拠です。果皮の色は、基本的に黒系と赤系のブドウは色が濃いものを、緑系のブドウは黄色っぽいものがいいようです。

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