納豆菌のお話

今日は茨城県のソウルフード、納豆についてご紹介したいと思います。

納豆菌(Bacillus subtilis var. natto)は分類上は枯草菌に分類され、土壌、枯れ草など自然界に多く分布しています。

納豆菌は芽胞を形成するので、熱や酸に強く、稲わらを用いた伝統的な納豆は、煮沸によって雑菌が死滅し、納豆菌の芽胞だけが生き残る性質を利用したものになります。

納豆は血液をサラサラにするナットウキナーゼや、ホルモンバランスを正常に保つイソフラボンを多く含んでいて、美容と健康にもってこいな食べ物です!

そんな最強な納豆菌ですが日本酒や味噌、醤油造りの工程である麹米に繁殖してしまうと、スベリ麹と呼ばれるヌルヌルとした麹になり、多大な影響を及ぼします。

なので蔵元は納豆を食べることが出来ません。
皆さんは日々の食事にぜひ取り入れましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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