秋の配色 一枚目

涼しくなってトンボが飛び
黄色が鮮やかに目に映るようになってきました

秋模様に移り変わる
鮮やかな色合いを
平安時代の女性たちは
着物の配色で襲(かさね)として
表現していました

今回は秋にまつわる
襲の色目を1つずつ計5種類
紹介していきたいと思います

*櫨(はぜ)

朽葉(くちば)とよばれる
濃い黄色に
薄目の黄色を重ねることで
櫨の葉がだんだんと黄色く染まっていく様子を
表現しています。
黄色の濃淡がポイントです

塗りつぶしのグラデーションにしてもきれいです
文字ですと少々ぼやけて見にくくなってしまうので
櫨紅葉(はぜもみじ)とよばれる
襲で用いられる蘇芳(すおう)という
赤に近い濃い紫で囲んであげると
読みやすくなるでしょう。
逆でもきれいですね

WordやExcelなどの配色の参考に
ぜひしてみてくださいね♪

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