Φ3.5mmミニプラグいろいろ

3.5mmミニプラグという名前をご存じでしょうか?
イヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットの差込みの規格名です。

いろいろなφ3.5mmミニプラグのイメージ

ミニプラグは形状が似ている複数規格があり、2極,3極,4極,5極など金属部分(極)の数が違う種類と、4極特有のOMTP規格とCTIA規格という見た目で分からない種類があります。
CTIA規格はiPhoneを中心に多くのスマートフォンで採用され、日本では主流の規格になっていますが、古い機器の場合はOMTP規格の可能性もあるので注意が必要です。

ミニプラグは2,3,4,5と極数が違っていても形状は同じなためジャック(差込口)にそのまま差込めてしまいます。極数が多い方へは上位互換性が考慮されているので、3極のジャックに2極のプラグを差しても基本的に問題はないそうです。
4極のジャックに3極のプラグを差した場合、使えないわけではないですが、ノイズが入ったり、時々音が途切れるという症状がでることもあるとか。
5極では、音が片方からしか聞こえないなど、残念ながら互換性が疑わしい現状です。

また、マイクもミニプラグの機器がありますが、4極のジャックに2極,3極のマイクを差して使うことはできません。

--END--

 

 

 

 

Follow me!