紫陽花 ③
「ダンスパーティ」は、日本のガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた園芸品種だそうです。
土壌がアルカリ性だとピンク・酸性だと淡いブルーか淡い紫になります。
尖った花弁の装飾花がたくさん開いた様子は、華やかで「ダンスパーティ」という名前がぴったりですね。
縁取りが印象的な「未来」は、西洋アジサイと山アジサイを掛け合わせた品種だそうです。
咲きはじめは端の中央が薄いグリーンで、縁が濃いピンクです。
咲き進むにつれて、中央の色や縁の幅がどんどん変化して行きます。
日当たりや気温によって秋まで咲き続け、最終的にはモスグリーンとワインレッドが入り混じった花になるそうです。
秋まで咲き続ける紫陽花があるなんて、びっくりですね。
