いがまんじゅう

いがまんじゅうのイメージ

 

 

5/30(火)~6/3(土)でB級グルメをご紹介してみました。
地元の方々にすると、いつも食べ慣れている料理も他の地域の方々には珍しいものがあります。
『そっくりな食べ物がウチの地元にもあるよ!』なんてことも、きっとあります。

本日ご紹介するのはB級グルメではありませんが、埼玉県北地域(羽生市・加須市・鴻巣市あたり)に伝わる和菓子です。
お饅頭というと、餡子が中に入っている小麦粉でできた丸いふわっとした姿を想像しませんか? 

この「いがまんじゅう」はちょっと変わり種。こしあんの丸いちょっとふっくらしたお饅頭の周りにお赤飯がまぶしてあるのです。その姿が栗のイガのように見えるので「いがまんじゅう」になったとか。

食べてみると、餡子の甘さとお赤飯のもっちりした食感が一緒にやってきます。
お饅頭のような、おはぎのような、なんか面白い。いっぺんにいろいろ食べられて楽しい。そんな感じの和菓子です。

農林水産省主催の郷土料理百選にも選べれている、実力派のちょっと変わり種な伝統の和菓子。
いがまんじゅうからイメージされた、「いがまんちゃん」という羽生市イメージキャラクター(ゆるキャラ)がいるくらい地元ではメジャーなようです。
埼玉県の北地域を訪れた際には、お土産物の販売所や道の駅など売っているお店を探して召し上がってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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