■織姫と彦星の伝説■

今日は7月7日は七夕。

七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日とされています。

『昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。織姫は機織りの仕事をしていて働き者。彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。

やがて2人は結婚。すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。

怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。悲しみにくれた2人は泣き続けました。それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。

そして、年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになりました。』

  • 因みに、織女星はこと座のベガ、牽牛星はわし座のアルタイル。どちらも1等星で明るい星です。日本では7月上旬から見えやすくなり、9月上旬ぐらいまでよく観察できます。七夕のころだと、20~22時ごろ、東の空の下の方に見え始めます。はくちょう座のデネブを加えて、「夏の大三角」とも呼ばれています。

毎年、梅雨の時期なのでなかなか観測できませんでしたが、今年は梅雨明けも早く晴れの日が続きそう・・・。今年は出会えるかな?是非願いを込めて夜空を見上げてみて下さいね♪

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